2021年4月18日日曜日

2021年04月18日 第3主日礼拝 ゴグの襲来

招詞
 私の唇に賛美が湧きあふれるようにしてください。あなたが私にあなたのおきてを教えてくださるからです。私の舌があなたのみことばを歌うようにしてください。あなたの仰せは、ことごとく正しいからです。                       詩篇119篇171~172節

聖書箇所
エゼキエル書38章1~23節

説教
ゴグの襲来 田口勇新牧師
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言(こと)ローグ/383 千年王国
 彼らは生き返って、キリストとともに千年の間、王と して治めた。     黙示録20章4節

 「彼ら」とは、迫害のなかでもイエス・キリストをメシア救い主として告白していったキリスト者のことです。いつの日か分かりませんが、キリストは再臨なさり、死者の復活が起きます。生きていた人々は復活した人々と出会い、その時から千年間キリストと神の国を治めるので千年王国と言われます。これを文字通り信じて告白する教会と、霊的な千年王国と理解する教会があります。私たちの教会は文字通り、これが実際に起こる歴史的な未来として信じています。今の岩手県と津軽を除く青森県は、江戸時代まで南部藩と言いましたが、沢山のクリスチャンたちがイエスさまを救い主メシアと信じているというだけの理由で処罰され殉教しました。私たちはこの信仰の先輩たちとも出会い、千年の間、主イエスを礼拝し、賛美する毎日を過ごすわけですが、合間合間には、ゆっくりと信仰の話を聞くことができます。悲しみが喜びに、失望が希望に変えられたという話を沢山聴くことができるでしょう。ところで、復活のイエス様を信じて伝える人をキリストの証人と言い、私たちもそうですが、もともと、証人という言葉は、殉教者(ギリシャ語:マルティリア)が語源です。今年もイースターが過ぎ、復活の希望で歩き始めた私たちですが、命がけでイエス様を伝えた先輩たちを覚え、襟を正す時期でもありますね。