招詞
初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。 この方は、初めに神とともにおられた。 ヨハネの福音書 1章1~2節
聖書箇所
初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。 この方は、初めに神とともにおられた。 ヨハネの福音書 1章1~2節
聖書箇所
イザヤ書7章14節
マタイの福音書1章18~23節
説教マタイの福音書1章18~23節
言(こと)ローグ86/待降節(アドベント)
「マリヤは男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。この方こそ、ご自分の民をその罪から救ってくださる方です。」 マタイの福音書 1章21節
「クリスマス」ー救い主の降誕祭ーをよりよく迎えるために、キリスト教会はその前の4週間を「待降節」(アドベント)として霊的な準備の期間として用いてきました。今朝が、待降節の最初の日曜日です。
ところが、毎年迎えるこの期間の過ごし方が、クリスチャンでさえも習慣的なものとなっていることは否めません。しかも日本では「師走」という最もせわしないこの時期、キリスト教会もそれに劣らずクリスマスを伝道の好機として、さまざまなイベントの準備で忙しくしています。
市民クリスマスコンサートのように意義深い行事は、心を込めて、協力し成功させましょう。ただ、そのために本来のアドベントの意義を見失わないようにしなければなりません。この時期を意識的に、あらたな思いと期待をもって神の賜物である御子イエス・キリストを瞑想する時として心を整え、備えましょう。
神から来る静まりの中で、「ことばに表わせないほどの神の賜物(2コリント9:15)」ー御子イエスの受肉の神秘と再臨の希望ーに深く思いを馳せる時こそ、真のアドベントだと信じます。
(銘形「アドベントの瞑想」より一部引用)