招詞
私は声をあげて、【主】に呼ばわる。すると、聖なる山から私に答えてくださる。私は身を横たえて、眠る。私はまた目をさます。【主】がささえてくださるから。 詩篇3篇4~5節
聖書箇所
私は声をあげて、【主】に呼ばわる。すると、聖なる山から私に答えてくださる。私は身を横たえて、眠る。私はまた目をさます。【主】がささえてくださるから。 詩篇3篇4~5節
ミカ書6章4節
説教
ミリアムとアロン 田口勇新牧師
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言(こと)ローグ/294 「強くあれ、雄々しくあれ」
強くあれ。雄々しくあれ。あなたはイスラエル人を、わたしが彼らに誓った地に導き入れなければならないのだ。わたしが、あなたとともにいる。 申命記31章23節
申命記31章には3回、続くヨシュア記1章では4回、このフレーズが出てきます。まず、申命記31章では、主ご自身がモーセを通してイスラエルの民に対して語られたのが 31:6、モーセからヨシュアに対して語られたのが31:7、主がヨシュアに対して語られたのが31:23です。ちなみに、ヨシュア記1章では、主がヨシュアに語られたのが1:6、7、9、民がヨシュアに対して語ったのが1:18です。
ヨシュアは、モーセの後継者としてこの励ましを受け取った時は、老いに差し掛かっていることに注目しましょう。若く、気力十分の時ではありませんでした。モーセも奴隷状態のイスラエルをエジプトから連れ出すために神に呼ばれたのは、80歳の時でした。なぜでしょうか? ヨシュアのこれから長く続く戦いで必要な気力や力は、自分力に頼らない、神からの知恵、奇跡によらなければならなかったからです。人生経験豊かなみなさんも、イエスさまに頼って、顔を上げ、腰をのばし、主の前に立ち知恵と力をいただきましょう。強く、雄々しく、一歩を踏み出しましょう。
(銘形:「ヨシュア記」より引用)