招詞
主はあなたの足をよろけさせず、あなたを守る方は、まどろむこともない。主は、すべてのわざわいから、あなたを守り、あなたのいのちを守られる。主は、あなたを、行くにも帰るにも、今よりとこしえまでも守られる。 詩篇121篇3、7~8節
聖書箇所
エゼキエル書41章1節~26節
説教
新しいエルサレム② 田口勇新牧師
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言(こと)ローグ/386 心の豊かさと祝福
あなたが畑で穀物の刈り入れをして、束の一つを畑に置き忘れたときは、それを取りに戻ってはならない。それは、在留異国人や、みなしご、やもめのものとしなければならない。あなたの神、主が、あなたのすべての手のわざを祝福してくださるためである。 申命記24章19節
申命記は、モーセが筆記した神の律法の書の一つで、日々の生活のことが満載されています。神の祝福は、悪いことをしなければ大丈夫、祝福をいただける、ということではないようです。困っている人々、外国人に対して心を開き、親切にすることが、とても大事です。おまけでなく、それが心の豊かさの中心です。「主、神を愛し、隣人を愛しなさい」という旧約聖書の2大教訓は、実行するためのものです。ただ覚えているだけでは十分でありません。
「こころの時代」と言われて久しいですが、心の豊かさは自分に向けて語られるのではなく、外に、隣人に向けて示されていくものでしょう。