招詞
味わい、見つめよ。主がいつくしみ深い方であることを。幸いなことよ、主に身を避ける人は。主を恐れよ。主の聖徒たちよ。主を恐れる者には、乏しいことがないからだ。詩篇34篇8~9節
この恵みのゆえに、あなたがたは信仰によって救われたのです。それは、あなたがたから出たことではなく、神からの賜物です。行いによるのではありません。だれも誇ることのないためです。
エペソ人への手紙2章8~9節
アンバーは、家族とともに祖父の家に着き、古いワゴン車から降りました。子どもたちは、ハーレー・ダビッドソンに乗せてもらおうと、我先にとひいおじいちゃんに群がっていきました。アンバーが、田舎道をひとしきりドライブして戻り、鍵を渡そうとすると、祖父はにっこりと微笑み、鍵を彼に返したのです。アンバーは驚き、口をあんぐりと開けました 。「本気なの?」、「本気だよ」。祖父は愛する孫にハーレーをただで与えました。理由はひとつ、「孫をとても愛しているから」でした。 最高の贈り物とは、このようなものです。愛しているから贈るのです。あげなければならない理由があるからではありません。贈り主の愛のほかに、何の理由もありません。これが恵みです。メシア・イエスも同じです。神が私たちを愛しているという理由だけで人に与えられた贈り物です。 (B.クラウダ— 「神の贈り物」より一部引用)