2026年2月15日日曜日

2026年02月15日 第3主日礼拝 柔和な者の幸い

招詞
 神よ、あなたへの誓いは私の上にあります。感謝のいけにえで、あなたにそれを果たします。まことに、あなたは救い出してくださいました。私のいのちを死から。私の足をつまずきから。私が、いのちの光のうちに、神の御前を歩むために。          詩篇56篇12~13節

聖書箇所
マタイの福音書5章5節
コロサイ人への手紙3章12~13節

説教
柔和な者の幸い 田口勇新牧師

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言(こと)ローグ/630 最後の一週間 祈りの家で

 それから、イエスは宮に入って、その中で売り買いしている者たちをみな追い出し、両替人の台や、鳩を売る者たちの腰掛けを倒された。そして彼らに言われた。「『わたしの家は祈りの家と呼ばれる』と書いてある。それなのに、おまえたちはそれを『強盗の巣』にしている。」
                            マタイの福音書21章12~13節

 上記、「祈りの家」とは教会のことではありません。イザヤ書56章によれば、これは「メシア王国における神殿」のことです。神と人とがともに住む神殿は、メシア王国においては「祈りの家」と呼ばれるのです。その「祈りの家」のことを、イエスは「わたしの父の家」、「わたしの家(イザヤ56:7)」と言っているのです。
 このイザヤ書の預言は、メシア王国における異邦人たちに対するもので教会が携挙されたのちに救われる異邦人(非ユダヤ人すべて)に対する預言であり、彼らを「わたしの聖なる山」、すなわち、エルサレムに連れて来て、「わたしの祈りの家で彼らを楽しませる」という預言です。にもかかわらず、当時の祭司たちは私利私欲のために「神殿を強盗の巣にした」のです。ほどなく神の裁きが下りました。紀元70年9月7日、ローマ軍によりエルサレムは攻略され、神殿は基礎まで徹底的に破壊されました。イエスはこの裁きを知っていて涙を流されたのでした。
 エルサレム、エルサレム。預言者たちを殺し、自分に遣わされた石で打つ者よ。わたしは何度、めんどりがひなを翼の下に集めるように、お前の子らを集めようとしたことか。それなのに、お前たちはそれを望まなかった。(ルカ13:34)。      (銘形「祈りの家」の意味から一部引用)