2019年1月27日日曜日

2019年01月27日 第4主日礼拝 救いのかぶとをつけ

招詞
あなたがたのからだを、神に受け入れられる、聖い、生きた供え物としてささげなさい。それこそ、あなたがたの霊的な礼拝です。             ローマ人への手紙12章1b節

聖書箇所
エペソ人への手紙6章10~18節

説教
救いのかぶとをつけ 田口勇新牧師
MP3音声ファイル

言(こと)ローグ/271  静かにすれば  (ヴェヴィテハー)

  神である主、イスラエルの聖なる方は、こう仰せられる。「立ち返って静かにすれば、あなたがたは救われ、落ち着いて、信頼すれば、あなたがたは力を得る。」  イザヤ書30章15a節 

 神さまにではなく、南の強国エジプトに頼ろうとする王と側近の者たちに対する「イスラエルの聖なる方」の呼びかけです。 
 私たちの多くは、神の呼びかけに対して、イザヤの時代の多くの人々が「それを望まなかった(30:15b)」とあるように、喜んで受け入れることができないものです。なぜなら、それは目に見えない保障であり、目に見える助けの方が安全だと思うからです。それは私たち人間の深層にある「恐れ」のゆえです。しかもその「恐れ」は神のことばを完全にふさいでしまう闇の力であり、神の光なしには決して打ち勝つことのできない力です。 

 幸いなことに、「愛には恐れがありません。全き愛は恐れを締め出します。」(Ⅰヨハネ4:18)とあります。神の光(エペソ5:8)をいただいた私たちです。今、静かにする(ヴェヴィテハー)ことは、神を信頼することです。神への愛にとどまり、恐れを締め出しましょう。
                        (銘形「ヘブル語ディリーブレッド」より)