招詞
【主】は、ご自分の民を愛し、貧しい者たちを救いをもって装われる。
敬虔な者たちは栄光の中で喜び踊れ。 詩篇149篇4~5節
聖書箇所
ダニエル書3章3~30節
【主】は、ご自分の民を愛し、貧しい者たちを救いをもって装われる。
敬虔な者たちは栄光の中で喜び踊れ。 詩篇149篇4~5節
ダニエル書3章3~30節
たとえそうでなくても 田口勇新牧師
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言(こと)ローグ/292 いと高き神(エル・エルヨーン)
それから、ネブカデネザルは火の燃える炉の口に近づいて言った。「シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴ。いと高き神のしもべたち。すぐ出て来なさい。」 ダニエル書3章26節
ネブカデネザルが発した「いと高き神」ということばは聖書で57回使われています。聖書で最初に出て来る箇所は、創世記14:18で、アブラハムを祝福しようとして出て来た王であり祭司の「メルキゼデク」のことばのなかにあります。
「いと高き神」をヘブル語では「エル・エルヨーン」と言います。7倍熱くした炉から助け出された神を褒めたたえる呼称です。
「いと高き神」とは、神の絶対的な主権を強調するときの呼び名で、ダニエル書の4章と7章で9回登場します。ダニエルが好んで用いた特愛用語です。ところで、第4の神々のような方とは受肉前の御子イエスであるとの解釈があります。イエスは、いと高き父なる神とともに働かれ、3人の信仰の勇者に寄り添い、命と証を守り栄光を表わされました。私たちの勇気と信仰も、愛する主イエスからのものです。 (銘形「ダニエル書」より一部引用)