招詞
私たちにではなく主よ、私たちにではなくただあなたの御名に栄光を帰してください。あなたの恵みとまことのゆえに。私たちの神は、天におられ、その望むところをことごとく行われる。
詩篇114篇1、3節
聖書箇所
創世記46章1節~34節
説教
ヨセフの使命 ⑨ 父との再会 田口勇新牧師
言(こと)ローグ/431 主により頼め(ペタハ)
心を尽くして主により頼め。自分の悟りに頼るな。 箴言3章5節
日本語の「心」は情緒に重きが置かれますが、ヘブル語の心(レーヴ)は、むしろ知性や意志の心です。レーヴは、計画・意図・良心・決断の意味を含んでいます。順境においても、逆境においても、いかなる状況においても、知性と意志を働かせて主に信頼しなさいと言われています。私たちは、苦境から最短距離で逃れたいと願い、そう祈ってしまいます。しかし、時に主は凸凹な回り道をさせることがあります。回り道にもおられる主に出会い、知性と意志を総動員して「こころ」から主により頼む者にさせて頂きましょう。 (銘形「ヘブル語のディリーブレッド」から一部引用)