2025年9月9日火曜日

2025年08月31日 第五主日礼拝 主の弟ヤコブ/ペテロの否認とイエス

招詞
    しあわせなことよ。情け深く、人には貸し、自分のことを公正に取り行う人は。 彼は決してゆるがされない。正しい者はとこしえに覚えられる。             詩篇112篇5~6節

聖書箇所
第1礼拝 ガラテヤ書2章8~10節
第2礼拝 ルカの福音書22章31~34節、54~62節

説教
第1礼拝 主の弟ヤコブ 田口勇新牧師(DVD)
第2礼拝 ペテロの否認とイエス 永井創世K G K 主事

言(こと)ローグ/606 全ての言語で

 すると、一同は聖霊に満たされ、“霊”が語らせるままに、 ほかの国々の言葉で話しだした。 
                                   使徒の働き2章4節

 アテネ中心部のある教会で、神の愛が母国の人々に届くように、仏語、独語、スロバキア語、ギリシャ語、英語など、さまざまな言語で祈りがささげられました。ペンテコステ当日だったこともあり感動はひとしおでした。
 ペンテコステ(五旬節)は、過越祭の50日後に祝われる収穫祭です(レビ23:15-21)。イエスが帰天後初の五旬節、主を信じる人たちはエルサレムに集まっていました。すると突然「激しい風」のような音が聞こえ、「炎のような舌」が現れ、人々は聖霊で満たされ、「“霊"が語らせるままに」外国語で話しました(使2:2-4)。エルサレムを訪れていた外国人は、自分たちの言語で「神の偉大な業」について聞きました(11節)。その後、ペトロが声を張り上げ(14節)、イエスが十字架で死に、復活されたのは、私たちが赦(ゆる)されるためだったと語り、多くの人々は、イエスの救いを信じました(22-41節)。
最初のペンテコステに集った人たちのように、私たちも神の愛を伝える力を聖霊に頂けるように祈りましょう。世界中のあらゆる言語で福音が語られるようにも祈りましょう。
                       (L.サムラ 「すべての言語で」から一部引用)