2019年11月10日日曜日

2019年11月10日 第2主日礼拝 神の憐みと終末

招詞
主の聖なる御名を誇りとせよ。主を慕い求める者たちの心よ喜べ。主とその御力を尋ね求めよ。絶えず御顔を慕い求めよ。                       詩篇105篇3~4節

聖書箇所
ダニエル書12章1~13節 

説教
神の憐みと終末 田口勇新牧師
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言(こと)ローグ/312 探る(ハーカル) 

事を隠すのは神の誉れ。事を探るのは王たちの誉れ。             箴言25章2節

 神は、歴史の中で神のご計画を少しずつ明かされます。これを啓示と呼びます。丁度よいときまで開示されないことも沢山ありました。それも神の誉れであると箴言の知恵者は言います。しかし、王たちは、こぞって「探る」のでこれが誉だと言っています。「探る」は、「ハーカル」で、徹底的に調べて隠された事柄を見つけるという意味です。これが神の代理者である王の務めであるとすれば、同じく「王であり祭司(Ⅰペテロ2:9)」として召された私たちクリスチャンもこの使命を理解する必要があります。それは神の豊かな知恵を、教会を通して「この世ばかりでなく、天にある支配と権威」に対して示すためなのです。神が隠している秘密を見つけるという使命が教会に与えられているのです。み言葉をハーカル(探る)することにもっと多くの時間と力を注ぎませんか?なぜなら、それが私たちの誉れともなるのですから、最も価値ある時間の使い方ですね。
                           (銘形「聖書を横に読む」より引用)