招詞
主よ、私の心をあなたのさとしに傾かせ、不正な利得に傾かないようにしてください。むなしいものを見ないように私の目をそらせ、あなたの道に私を生かしてください。
詩篇119篇36~37節
聖書箇所
マタイの福音書27章1~34節
説教
私の望みは主イエスだけに 田口勇新牧師
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言(こと)ローグ/379 王が来られる
祭りに来ていた大勢の群衆は、イエスがエルサレムに来られると聞いて、なつめ椰子の枝を持って迎えに出て行き、こう叫んだ。「ホサナ。祝福あれ、主の御名によって来られる方に。イスラエルの王に。」イエスはろばの子を見つけて、それに乗られた。次のように書かれているとおりである。「恐れるな、娘シオン。見よ、あなたの王が来られる。ろばの子に乗って。」
ヨハネの福音書12章12~15節
イエス様が、十字架につくため、エルサレムに子ろばに乗って入城されたとき、群衆がなつめやしの枝を持ってイエスを歓迎した記事で、教会暦では、棕櫚の日と呼ばれ、次週3月28日です。4月2日が十字架の金曜日で、4日が復活日 (イースター)です。イエスさまは、世俗の王ではなく天の御国の王です。ところで、この熱狂的にメシア・イエス様を歓迎した人たちは、十字架の日、どこに行ってしまったのでしょう? 彼らの中にユダヤ人指導者たちに扇動されて 「十字架につけろ」と叫んだ人が混じっていなかったとは言い切れませんね。彼らの熱しやすく冷めやすい信仰を反面教師として心を引き締め、今年もイエス様の十字架と復活の日を祝いましょう。