2021年11月6日土曜日

2021年11月07日 第1主日礼拝 兄弟の和解 ①

招詞
 幸いなことよ、悪しき者のはかりごとに歩まず、罪人の道に立たず、嘲る者の座に着かない人。主のおしえを喜びとし、昼も夜も そのおしえを口ずさむ 人。         詩篇1篇1~2節

聖書箇所
創世記32章1~32節

説教
兄弟の和解 ① 田口勇新牧師
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言(こと)ローグ/412 神の栄光(カボド&ドクサ)
 こういうわけで、あなたがたは、食べるにも飲むにも、何をするにも、すべて神の栄光を現すためにしなさい。                    コリント人への手紙第一10章31節

 バッハは、ドイツの教会オルガニストでしたが、毎週の礼拝のために、前奏曲にはじまり、賛美歌の伴奏、聖歌隊によるカンタータなど作曲しました。それらの、彼の作曲した楽譜には、必ず「神の栄光のために」という略語、SDG(ラテン語で Soli Deo Gloria)が記されてたそうです。だれのためでもない、神に対する信仰と喜びのゆえに、与えられた機会を最大限に、しかも心をこめて熱心に、そしてそのために時間を惜しげもなく注ぎ、自発的に、喜びをもって作曲したのです。それが彼にとっての神への献身、神へのささげものでした。
私たちも、音楽家でなくても、イエスさまの十字架の愛に生かされて、自分の身体をもって神の栄光を現わすことができます。何ができるでしょうか。病気やケガなどで不自由な体になっても同じです。その場合でも、身体は不自由に見るのですが、心は反対に空を飛ぶ鳥のように、自由に生きることができるのです。              (銘形「ヘブル語のキーワード」より引用 )