2022年4月3日日曜日

2022年04月03日 第1主日礼拝 弟子の足を洗ったイエス

招詞
 群衆は、イエスにこう言って叫んだ。「ホサナ、ダビデの子に。祝福あれ、主の御名によって来られる方に。ホサナ、いと高き所に。」              マタイの福音書21章9節

聖書箇所
ヨハネの福音書13章1節~15節

説教
弟子の足を洗ったイエス 田口勇新牧師
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言(こと)ローグ/433 主の聖餐

 イエスは彼らに言われた。「よく言っておきますが、確かに、わたしの肉(パン)を食べ、わたしの血(ぶどう液)を飲まなければ、あなたがたのうちに永遠の命はありません。 わたしの肉を食べ、わたしの血を飲むというのは、世の人々を罪から救うために、十字架上で体を裂き血を流す、そのわたしを信じることです。そういう人々には永遠の命が与えられ、わたしはその人々を、終りの日に復活させます。命を与えるのは御霊です。」
                     ヨハネの福音書6章53~54,63節(現代訳)

 この箇所は、「主の聖餐」の意味を明瞭に記しています。聖餐におけるパンとぶどう液は、永遠のいのちの世界を示す象徴です。目に見える「パン」を食べ、「ぶどう液」を飲むことを通して、その奥に秘められている神と人との霊的ないのち(交わり)の世界を、信仰によって味わうことが求められています。永遠の命を与え、私たちを育んでくださる御霊の神に感謝しつつ受難週に向かわせていただきましょう。             (銘形「聖餐のための瞑想」より一部引用)