2022年10月9日日曜日

2022年10月09日 第2主日礼拝 今日、あなたの家に泊ま ることにしているから

招詞
 幸いなことよ。全き道を行く人々、主のみおしえによって歩む人々。まことに、彼らは不正を行なわず、主の道を歩む。                       詩篇119篇1,3節

聖書箇所
ルカの福音書19章1~10

説教
今日、あなたの家に泊まることにしているから  菅 孝雄兄


言(こと)ローグ/460 真の幸福①

 悲しむ人々は、幸いである、その人たちは慰められる。       マタイの福音書5章4節

 今日、私たちは何を喜びとし、何に悲しんでいるでしょうか。この主イエスのお言葉の真意がわかったなら、なんと幸いなことでしょうか。イエスは、今、この地上で現実に体験している悲しみや苦しみを取り上げながら、いつまでも続く霊的なこと、さらには天国の祝福へと招き入れようとしておられるからです。
以前、脳の手術をして入院していた若い一人の兄弟が、イースターの朝、電話をくれました。「先生、顔がはれてしまい、体は痩せ、頭髪は薄くなっています。しかし、うれしいんです。心は平安で感謝です。完全な体で地獄に行くよりも、こうなっても天国に行けることがうれしいんです。いつもイエスさまとお話しています。」 これこそ、イエスを信じ、喜んでいる人の生きた証ではないでしょうか。
<祈り> 主よ。今、悲しみに泣いている多くの人がいます。どうか、あなたにこそ真の慰めがあることを知ることができますように。
※悲しみ: 病気、失敗、事故災害などいろいろな悲しみがありますが、神の慰めを得るための最も大切なことは、自分の罪深さや罪に気づいて悲しみ、主イエスの救いを受けることです。この救いは、真の幸福を体験させる本当に素晴らしい慰めです。   小助川次雄「日々の祝福」より引用