招詞
神よ、諸国の民があなたをほめたたえ、諸国の民がみな、あなたをほめたたえますように。国々の民が喜び、また喜び歌いますように。それはあなたが公正に諸国の民をさばき、地の国民を導かれるからです。 詩篇67篇3~4節
それぞれが賜物を受けているのですから、神のさまざまな恵みの良い管理者として、その賜物を用いて、互いに仕え合いなさい。 ペテロへの手紙第一4章10節
孫ふたりが、学校でミュージカルのオーディションを受けましたが、手にしたのは「花」の役でした。しかし、ふたりは友だちが大役を射止めたことにエキサイトしていると言います。自分の結果に落胆する以上に、友人の喜びを共有しているのだそうです。
キリストのからだもこうでなくてはいけません。どんな教会にも「主要な役」という立場があり、また、不可欠なのに目立たない立場もあります。「主要な役」につけなくても、ついた人たちを励まし、自分の「目立たない役」を忠実に果たしましょう。
神の贈り物で重要でない物はありません。神にいただいた各々の賜物を、神の栄光のために忠実に用いている教会を想像してください。そこには必ず喜びがあります。
(D・ブラナン 「自分の役割」から一部引用)