2020年11月1日日曜日

2020年11月01日 第1主日礼拝 旧友だったツロ王国も

招詞
 主に信頼する人々は、シオンの山のようだ。揺るぐことなくとこしえにながらえる。エルサレムを山々が取り囲んでいるように、主は御民を今よりとこしえまでも囲まれる。
                                  詩篇125篇1~2節

聖書箇所
エゼキエル書26章1節~21節

説教
旧友だったツロ王国も 田口勇新牧師
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言(こと)ローグ/360 心の準備
 イエスはそこから進んで行き、マタイという人が収税所に座っているのを見て、「わたしについて来なさい」と言われた。すると、彼は立ち上がってイエスに従った。 マタイの福音書9章9節

 心の準備など一切ないと思われるところでも、イエス様は、人の想像を超える圧倒的な、はかりがたい権威をもって人を召し出されます。マタイ9:9でも、イエス様が収税人マタイをご覧になって、「わたしについて来なさい。」と一言、言っただけで、彼はすぐに立ち上がって従ったとあります。今日、メシアニック・ジュー(ユダヤ人クリスチャン)と言われる人の多くはそのような招きを受けるようです。それゆえ、彼らの多くが親から勘当されると言います。イエス様の招きに即座に従うということは、きわめて不思議な出会いと言えますが、それは神が彼らをずっと以前に選び分けられていたからだと言えます。使徒パウロのようです(ローマ1:1参照)。福音を聞いた時、聖書の知識も心の準備もなく、イエス様を信じる決心をした方もおられるでしょうか。神様は、しかし、すでに私たちを知っておられたということを驚きと感謝をもって受けとめましょう。 
                          (銘形「一滴の雫シリーズ」より引用)