招詞
主に感謝せよ。主はまことにいつくしみ深い。主の恵みはとこしえまで。神の神であられる方に感謝せよ。ただひとり大いなる不思議を行われる方に。 詩篇136篇1~2、4節
聖書箇所
エゼキエル書29章1節~21節
説教
大きなワニ、ファラオ 田口勇新牧師
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言(こと)ローグ/363 イエスに留まる②
「来なさい。そうすればわかります。わたしに従って来なさい。」
ヨハネの福音書1章39、43節
イエスは、「御国の福音」を宣べ伝えるために、その最初の働きとして弟子たちを呼び出されました。その弟子たちは、ユダヤ当局から「無学のただの人」と呼ばれたように、この世で評価される者たちではありませんでした。
イエスは、群衆を決して無視しないにしても、次第に、「ただの人」であっても学ぶ意欲のある少数の弟子たちの訓練に専念するようになります。
イエスの方法は、弟子を選抜して召しただけでなく、少数の弟子たちと「ともにいる」ことでした。つまり、弟子たちが「天の御国の奥義を知ること」(マタイ13:11)を許されたのは、弟子たちに師であるイエスと「ともにいる」「とどまる」という親しい交わりをもたせるためであったのです。
聖霊という真の教師が与えられるまで、弟子たちが知り得たことは限られていましたが、イエスと寝食を共にしてその教えを聞いていたことが重要であったのです。
私たちは皆、聖霊という真の教師をいただきながら、主イエスさまと共にいることができます。感謝しつつ歩んでいきましょう。
(銘形「一滴の雫シリーズ」より一部引用)