2024年12月21日土曜日

2024年12月22日 クリスマス礼拝 アドベント第4 なぜ羊飼いたちに

招詞
 この方(イエス・キリスト)にいのちがあった。このいのちは人の光であった。光は闇の中に輝いている。闇はこれに打ち勝たなかった。            ヨハネの福音書1章4~5節

聖書箇所
ルカの福音書2章1~20節

説教
なぜ羊飼いたちに 田口勇新牧師

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言(こと)ローグ/571 死に勝った方、イエス

 この時、「死は完全に敗北させられた」という旧約聖書のイザヤ(25:8)の預言が実現する。 「死よ。お前の勝利はどこにあるのか。死よ。お前の力はどこへ行ったのか」というホセア(13:14)の預言も実現する。    コリント人教会への手紙 第一 15章54~55節 現代訳

 羊飼いが聞いたメシア誕生の知らせは、国境を越え、世界中の人々に伝えられました。キリストの降誕は、「死」の終焉の始まりでした。神に感謝すべきです。「神は、私たちの主イエス・キリストによって、私たちに勝利を与えてくださいました」と聖書は述べています。これが、私たちがクリスマスを祝う理由です。キリストの降誕は人類のもとに神を来たらしめ、キリストの十字架は神のもとに人類を来たらしめます。       (D.マカスランド 「死の終わり」より一部引用)

2024年12月15日日曜日

2024年12月15日 第3主日礼拝 アドベント第3 アヴェ・マリア

招詞
 正しい人の口は知恵を語り、その舌は義を告げる。その心には、彼の神のみおしえがあり、彼の歩みはよろけることがない。                    詩篇37章30~31節

聖書箇所
ルカの福音書1章26~38節

説教
アヴェ・マリア 田口勇新牧師

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言(こと)ローグ/571 十字架は残った

 キリストの教会は、ちょうど建物のように、このキリストを土台とし、その上に建て上げられるものであって、主の聖い神殿に成るものである。 これは、御霊が住まわれる生きた主の神殿であって、あなたがたお互いは、生きた交わりのうちに、教会を形成していくのである。
                       エペソ人への手紙2章21~22節 (現代訳)

 バルソラ教会は火事で焼け落ちました。火の勢いが収まると人々が集まりました。煙がくすぶり、灰が舞う中、驚いたことに焦げた十字架が真っすぐ立っていました。消防士は言いました:「建物は焼失したけれども、十字架は残った」と 。
 教会は建物ではありません。死んで葬られ、復活されたキリストによって結ばれた人々の信仰共同体です。イエスは、ペテロに言われました。「神は世界に広がる教会を作られ、何物もそれを壊すことができない」、と(マタ16:18)。イエスは世界中から信じる人々を集め、時代を超えて存続する共同体を造られます。この共同体は、これからも激しい困難に直
面しますが、最後まで耐え抜きます。上記の「ことば」のように神が彼らの中に住まわれ、支えられるからです。私たちは、今日イエスが建てておられる教会の一部です。イエスは、私たちと共におられ、私たちのために臨在されます。神の十字架は倒れません。 
                             「イエスに留まる 」より一部引用

2024年12月7日土曜日

2024年12月08日 第2主日礼拝 アドベント第2 ザカリヤの信仰

招詞
 主に信頼し、善を行え。地に住み、誠実を養え。主を自らの喜びとせよ。主はあなたの心の願いをかなえてくださる。あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ。主が成し遂げてくださる。
                                   詩篇37篇3~5節

聖書箇所
ルカの福音書1章5~25節

説教
ザカリヤの信仰 田口勇新牧師

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言(こと)ローグ/570 恵み(5)神の知恵と恵み

 主は、「わたしの恵みはあなたに十分である。わたしの力は弱さのうちに完全に現れるからである。」と言われました。                 コリント人への手紙第二12章9節

 「眠りの中でさえ忘れられない痛みが、一滴一滴と心の上に落ち、やがて自らの絶望の中で、自らの意思に反して、畏れるべき神の恩寵を通して知恵が到来する。」 ギリシャの詩人アイスキュロスの詩です。つまり、神の恵みは私たちを畏怖の念で満たし、最悪の状況という機会を活用して、私たちを知恵深い人に成長させてくださると語っています。
 ヤコブは「あなたがたの中に知恵の欠けた人がいるなら、その人は、だれにでも惜しげなく、とがめることなくお与えになる神に願いなさい。そうすればきっと与えられます」と記しました(ヤコ1:5)。知恵は試練という土壌で成長する、と使徒ヤコブは語ります(2-4節)。試練のときは、神の知恵を学ぶだけでなく、神の恵みも知って安らぎます(Ⅱコリ12:9)。人生最悪の時、あなたに必要なものは、すべて神の中にあります。 (ビル・クラウダー 「知恵と恵み」より一部引用)

2024年12月1日日曜日

2024年12月01日 第1主日礼拝 アドベント第1 預言されたインマヌエル

招詞
 主は心の打ち砕かれた者の近くにおられ、霊の砕かれた者を救われる。正しいには苦しみが多い。しかし、主はそのすべてから彼を救い出してくださる。      詩篇34篇18~19節

聖書箇所
イザヤ書7章14節
マタイの福音書1章18~25節

説教
預言されたインマヌエル 田口勇新牧師
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言(こと)ローグ/569 恵み(4)驚くばかりの恵み

 このキリストにあって、私たちは、その血による贖い、背きの罪の赦しを受けています。これは神の豊かな恵みによることです。                 エペソ人への手紙1章7節

 ジョン・ニュートンは英国海軍にいやいや入隊したものの、命令に従わなかったので解雇され、奴隷取引に手を染めました。神をのろい、悪態をつくことで悪名を馳せ、大西洋を横断する奴隷貿易が最も残虐だった時代に奴隷運搬船で働き、船長にまで登りつめました。
 しかし、嵐の船上での劇的な回心が、ジョンを恵みの人に造り変えました。イエスが十字架上で流された血が彼を贖ってくれました。彼は、福音のメッセンジャーとなり、奴隷制度を廃止させる運動のリーダーにもなり、英国議会を動かしました。またジョンは、「驚くばかりの(アメージンググレース)」の作詞者としても有名です。
 冒頭のみことばの約束により、神を呼び求めるすべての人は、ジョンを造り変えた同じ恵みを手にすることができます。神の豊かな恵みを経験する待降節を過ごしましょう。
                    (フィリップ・ヤンシー 「神の恵み」より一部引用)

2024年11月24日日曜日

2024年11月24日 第4主日礼拝 福音を運ぶ器

招詞
 味わい、見つめよ。主がいつくしみ深い方であることを。幸いなことよ、主に身を避ける人は。主を恐れよ。主の聖徒たちよ。主を恐れる者には、乏しいことがないからだ。詩篇34篇8~9節

聖書箇所
ガラテヤ人への手紙1章11~17節

説教
福音を運ぶ器 田口勇新牧師

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言(こと)ローグ/568 恵み(3)贈り物


 この恵みのゆえに、あなたがたは信仰によって救われたのです。それは、あなたがたから出たことではなく、神からの賜物です。行いによるのではありません。だれも誇ることのないためです。
                              エペソ人への手紙2章8~9節

 アンバーは、家族とともに祖父の家に着き、古いワゴン車から降りました。子どもたちは、ハーレー・ダビッドソンに乗せてもらおうと、我先にとひいおじいちゃんに群がっていきました。アンバーが、田舎道をひとしきりドライブして戻り、鍵を渡そうとすると、祖父はにっこりと微笑み、鍵を彼に返したのです。アンバーは驚き、口をあんぐりと開けました 。「本気なの?」、「本気だよ」。祖父は愛する孫にハーレーをただで与えました。理由はひとつ、「孫をとても愛しているから」でした。 最高の贈り物とは、このようなものです。愛しているから贈るのです。あげなければならない理由があるからではありません。贈り主の愛のほかに、何の理由もありません。これが恵みです。メシア・イエスも同じです。神が私たちを愛しているという理由だけで人に与えられた贈り物です。                   (B.クラウダ— 「神の贈り物」より一部引用)

2024年11月17日日曜日

2024年11月17日 第3主日礼拝 キリストの福音

招詞
 私はあらゆる時に主をほめたたえる。私の口には、いつも、主への賛美がある。私のたましいは主を誇る。貧しい者はそれを聞いて喜ぶ。私とともに主をほめよ。共に、御名をあがめよう。 
                                   詩篇34篇1~3節

聖書箇所
ガラテヤ人への手紙1章6~10節

説教
キリストの福音 田口勇新牧師

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言(こと)ローグ/567  恵み(2)恵みに浸る


 あなたがたが早く起き、遅く休み、労苦の糧を食べたとしても、それはむなしい。実に主は愛する者に眠りを与えて下さる。                       詩篇127篇2節

 ランディ・ガードナーは1964年の1月8日、11日と25分間封印していた行為におよびました。つまり、眠ったのです。17歳のランディは、ソフトドリンクを飲み、バスケットボールやボウリングをして、1週間半眠りませんでした。倒れる前、味覚、嗅覚、聴覚はめちゃくちゃでした。こうしてギネスの世界記録を作ることができました。しかし、数十年後、ランディは、重度の睡眠障害に苦しみました。彼は記録を作りましたが「眠りは不可欠」という「すごく当たり前のこと」も確認しました。
 詩篇の作者は、「主が家を建てるのでなければ、建てる者の働きはむなしい」と語りました。神に必要なものをいただかなければ、私たちの苦労や努力は無益です。しかし、感謝なことに、神は必要を満たしてくださいます。さらに聖書は、「主はその愛する者には、眠っている間に、このように備えてくださる」と語ります。神の愛は、私たちすべてを包みます。神は、心配せずに、神の恵みに浸って休みなさいと招いておられます。  (W.コリエール 「恵みに浸る」より一部引用)

2024年11月10日日曜日

2024年11月10日 第2主日礼拝 恵みと平安

招詞
 まことに、主のことばは真っすぐで、そのみわざはことごとく真実である。主は正義と公正を愛される。主の恵みで地は満ちている。主のことばによって、天は造られた。天の万象もすべて、御口の息吹によって。全地よ。主を恐れよ。すべて世界に住む者よ、主の御前におののけ。 
                                 詩篇33篇4~6、8節

聖書箇所
ガラテヤ人への手紙1章1~5節

説教
恵みと平安 田口勇新牧師

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言(こと)ローグ/566 恵み(1)

 主に信頼する者には、恵みがその人を囲んでいる。            詩篇32篇10節

 巨大な看板広告が目に飛び込んできました。そこには、真っ赤な背景に白抜きで「今年、頑固が原因でたくさんの男性が死亡するでしょう」とでかでかと書かれています。これは、中年男性に定期健診を受けるように促す看板広告で、街のあちこちに作られたそうです。この国では、中年男性の定期健診受診率は低く、早期発見であれば治せる病気で亡くなる人が多いのだそうです。
 詩篇32篇は、罪という霊的な病について語ります。この病の治療法は、率直に罪を認めて悔い改めることです。最初の5節には、罪を隠しているがゆえの苦しみと、罪を告白して赦された解放感や喜びが綴られています。罪にしがみつくのはやめましょう。神は別の方法を示してくださいます。謙虚に罪を認めて悔い改めるなら、「恵みが、その人を取り囲む」と聖書は語っています。
                   (D.C.マカスランド「恵みに囲まれる」より一部引用)

2024年11月3日日曜日

2024年11月03日 第1主日礼拝 兄弟愛の教会

招詞
 主のことばによって、天は造られた。天の万象もすべて、御口の息吹によって。全地よ、主を恐れよ。すべて世界に住む者よ、主の御前におののけ。           詩篇33篇6、8節

聖書箇所
ヨハネの黙示録3章7~13節

説教
兄弟愛の教会 田口勇新牧師

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言(こと)ローグ/565 ガラテヤ人への手紙

 キリストは、今の悪の時代から私たちを救い出すために、私たちの罪のためにご自分を与えてくださいました。私たちの父である神のみこころにしたがったのです。 ガラテヤ人への手紙1章4節

 「ガラテヤ」というのはひとつの町の名ではなく、トルコの中部地方の名前です。黙示録の7つの教会の東に位置していました。パウロが第一次伝道旅行の時に訪れた「ガラテヤ」とは、南ガラテヤ地方にあるピシディアのアンティオキア、イコニオン、リステラ、デルベの四つの都市を指します(使徒13、14章)。したがって、ガラテヤ人への手紙とは、この四都市に住むガラテヤ地方のクリスチャンに宛てた手紙のことです。
 この地方には、ユダヤ人が多く、会堂(シナゴグ)での土曜日の礼拝も盛んだったようです。パウロの福音を聞いてイエスをメシアと信じたユダヤ人も少なくなかったので、異邦人とユダヤ人の混じった教会が生まれました。しかし、そこで、パウロ達の伝道で生まれた若い教会が直面したのは、「イエスを信じても割礼を受けなければ救いは完成しない」という主張する一派の影響でした。
 次週から、ガラテヤ人への手紙を丁寧に学び、パウロが伝えた福音の神髄を探っていきます。