招詞
幸いなことよ、弱っている者に心を配る人は。わざわいの日に、主はその人を助け出される。主は彼を見守り、彼を生かし、地上で幸せなものとされる。どうか、彼を、敵の意のままにさせないでください。 詩篇41篇1~2節
誰に対しても、何の借りもあってはいけません。ただし、互いに愛し合うことは別です。他の人を愛する者は、律法の要求を満たしているのです。 ローマ人への手紙13章8節
イエスを30歳で信じた後も多くの疑問がありました。聖書を読みだすとさらに疑問は増え、友人に言いました。「神の命令に全従うなんて、どうしたらできるの? 今日も夫に八つ当たりしちゃったのに。」友人は言いました。「とにかく聖書を読んで、イエスが愛して下さったように人を愛せますように、と聖霊にお願いして。」その単純かつ深淵(しんえん)な真実は、20年以上経った今も、神の偉大な愛のサイクルに従って生きることを助けてくれます。
このサイクルには3つのステップがあります。まず、① 愛はキリスト者の生活の中心です。次に、② キリスト者の従順は、「互いに愛し合う」ということです。「他の人を愛する者は、律法の要求を満たしている」(ローマ13:8)からです。最後に、③ 「愛は隣人に対して悪を行わない」ので(13:10)、私たちは律法の要求を満たしているのです。
(ソキト・デキソン「神の愛のサイクル」より一部引用)