招詞
主のしもべたちよ。主の御名をほめたたえよ。 今よりとこしえまで、主の御名はほめられよ。 日の上る所から沈む所まで、主の御名がほめたたえられるように。 詩篇113篇1~3節
聖書箇所
主のしもべたちよ。主の御名をほめたたえよ。 今よりとこしえまで、主の御名はほめられよ。 日の上る所から沈む所まで、主の御名がほめたたえられるように。 詩篇113篇1~3節
エペソへの手紙4章4~10節
説教言(こと)ローグ/229 詩篇に見る比喩 ③ 直喩 シミリー
まことに、その人は【主】のおしえを喜びとし、昼も夜もそのおしえを口ずさむ。 その人は、水路のそばに植わった木のようだ。 詩篇 1篇2~3節
直喩 (明喩)は、「・・・のようだ」という類似性を用いた修辞法で、詩篇では沢山用いられ、読む者の理解を助けています。
上記、詩篇1:3「その人は、水路に植わった木のようだ。」と、それに続く「悪者は、風が吹き飛ばすもみがらのようだ」の様に表現します。
「木ともみがら」のような名詞だけでなく、次の詩篇42篇1節なども直喩です。
「鹿が谷川の流れを慕いあえぐように、私のたましいはあなたを慕いあえぎます。」
この場合、前半の節全体が、鹿が夢中になって谷に流れる清流に降って行き、冷たく美味しい水を求めるように、自分の魂は主、神さまを心から慕って、神のもとに行き、いのちの水である神のことばを願い求めます、という信仰の告白です。 (銘形 「詩篇の修辞的表現」より引用)