招詞
私はいつも、私の前に主を置いた。主が私の右におられるので、私はゆるぐことがない。
それゆえ、私の心は喜び、私のたましいは楽しんでいる。 詩篇16篇89節
聖書箇所
私はいつも、私の前に主を置いた。主が私の右におられるので、私はゆるぐことがない。
それゆえ、私の心は喜び、私のたましいは楽しんでいる。 詩篇16篇89節
聖書箇所
ルカの福音書 20章41 ~47節
説教
詩篇でうたわれたメシア 田口勇新牧師
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言(こと)ローグ99/ミズモール(楽器を伴う神への賛美)
ダビデの賛歌(詩篇110篇の表題)
「ミズモール」とは「楽器を伴う神への賛美」を意味します。詩篇にのみ使われている語彙で、しかもすべて表題の中にあります。新改訳では「賛歌」と訳されています。
詩篇の表題の中でも最も多いのが「ダビデの賛歌」(ミズモール レ・ダヴィド)です。これはダビデと楽器を伴う神への賛美が密接な関係にあることを意味しています。礼拝において音楽を導入したのはダビデが最初と言われます。ダビデが王となってから最初にしたことは、神の契約の箱をギルヤテ・エアリムからエルサレムに運び移すことでした。そのときダビデはレビ人たちを集めて、彼らに楽器をもって神への賛美を歌うように命じました(1歴代誌15:16, 25, 28, 29)。
ダビデは神殿において昼も夜も24時間の賛美をささげるヴィションをもっていました。やがてソロモンの時代に、祭司たち、および四千のレビ人たちが「ダビデが賛美するために作った楽器を手にして、主を賛美する者」として活躍しました。 (銘形「ヘブル語のキーワード」より引用)