招詞
わがたましいよ。【主】をほめたたえよ。主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。
詩篇 103篇 2節
聖書箇所
わがたましいよ。【主】をほめたたえよ。主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。
詩篇 103篇 2節
聖書箇所
ルカの福音書2章21節
説教言(こと)ローグ/219 イエスの誕生と仮庵の祭り
さて、祭りの終わりの大いなる日に、イエスは立って、大声で言われた。「だれでも渇いているなら、わたしのもとに来て飲みなさい。 わたしを信じる者は、聖書が言っているとおりに、その人の心の奥底から、生ける水の川が流れ出るようになる。」
ヨハネの福音書 3章37~38節
イエスの誕生は、ちょうどユダヤの「仮庵の祭り」が終わった10月頃とも言われます。上記のイエスの言葉は、この祭りの最終日に語られました。聖書とは、旧約聖書全体をさしています。
【主】は、私の力、私のほめ歌。私のために救いとなられた。 あなたがたは喜びながら救いの泉から水を汲む。 イザヤ12:2~3
この祭りは、出エジプトで荒野にマナを降らせ、日々の食物を下さる神さまに感謝して行われたことに由来していました。この時、毎日必要なだけマナを集めなさい、と神さまは命じました。今日のパンは今日与えられ、明日のパンは明日与えてくださる神を信頼することを民が学ぶためでした。この日にイエスさまが霊の食べ物・飲み物のことを大声で叫び、民を招かれたことは重要です。御子イエスは、私たちに霊の食べ物と飲み物を下さる方であることを忘れないようにしたいと思います。 (銘形「アドベント瞑想」より引用)