2019年6月2日日曜日

2019年06月02日 第1主日礼拝 王の夢の解明②

招詞
神の御名はとこしえからとこしえまでほむべきかな。知恵と力は神のもの。神は季節と時を変え、王を廃し、王を立て、知者には知恵を、理性のある者には知識を授けらる。
                               ダニエル書2章20~21節

聖書箇所
ダニエル書2章34~35節、44~49節

説教
王の夢の解明② 田口勇新牧師
MP3音声ファイル

言(こと)ローグ/290 教会の時代とイスラエル 

 枝の中のあるものが折られて、野生種のオリーブであるあなた(異邦人)がその枝に混じってつがれ、そしてオリーブの根の豊かな養分をともに受けているのだとしたら、あなたはその枝に対して誇ってはいけません。根があなたをささえているのです。      ローマ11章17~18節

 次週6/9は、ペンテコステ(聖霊降臨日)で、3千人が主イエスを信じて洗礼を受けたことで、教会の誕生日とも呼ばれます。そして、この日から教会の時代が現在まで続いています。イエスが再び地上に来られた日に教会の時代は終わります。
 ところで、パウロは、ローマの教会に、選民イスラエルが、教会の「根」であり続けていることをオリーブの木の例えで熱く語りました。実は、今もそうです。アブラハムの祝福は、イスラエルを用いて世界の人々にもたらされ続けるのです。メシアニック・ジューと呼ばれる、イエスを信じるイスラエル人(ユダヤ人)が増え続けて同胞への宣教を始めています。彼らのためにも祈りましょう。                        (銘形「ダニエル書」から一部引用)