2016年9月18日日曜日

2016年09月18日 第3主日礼拝 穀物のささげ物

招詞
主に向かって新しい歌を歌え、その栄誉を地の果てから。海に下る者、そこを渡るすべての者、島々とそこに住む者よ。                              イザヤ書42章10節

聖書箇所
レビ記2章1~16節

説教
穀物のささげ物 老松望KGK主事
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言(こと)ローグ76/新しい歌 シール・ハダーシュ
「新しい歌を主に歌え」詩篇36篇1節ほか、詩篇には、「新しい歌を主に歌え」という命令が多く記述されています。
    神の民である教会はその最初から歌う共同体でした。賛美なしの礼拝は考えられません。キリスト教会はこの伝統をその母胎であったユダヤ教、ないしは旧約聖書の詩篇から受け継ぎました。特に詩篇は賛美の源泉です。その詩篇の中に「新しい歌」という表現が見られます(聖書では9回のうち6回までが詩篇にあります)。詩篇に発した「新しい歌」は、キリスト教会の歴史の初期から現代に至るまでの各時代に作られ、今日まで歌い続けられてきています。

 神の世界における「新しさ」は、外面だけではなく、内面の質的な新しさ、霊的な刷新と回復を意味します。新しい霊の歌を口ずさみましょう。目をあげて主に歌いましょう。
                         (銘形「ヘブル語のキーワード」から加筆引用)