2017年6月18日日曜日

2017年06月18日 第3主日礼拝 福音の真髄(しんずい)

招詞
あなたを慕い求める人がみな、あなたにあって楽しみ、喜びますように。あなたの救いを愛する人たちが、「【主】をあがめよう」と、いつも言いますように。        詩篇 40篇16節

聖書箇所
エペソ人への手紙 1章1~2節

説教
福音の真髄(しんずい) 田口勇新牧師
MP3音声ファイル

言(こと)ローグ114/賛美と感謝
私たちの主イエス・キリストの父なる神がほめたたえられますように。
                                エペソ人への手紙1章3節

 感謝と願いの違いはだれでもわかります。感謝は「・・・してくださってありがとうございます」ということで、願いは「・・・してください。」「私を祝福してください」ということです。しかし、賛美は、「あなたは・・の方です」「あなたは・・・にふさわしい方です」「ほめたたえられるべきです。」「賛美されるべき方です。」「あなたをほめたたえます」という表現です。そしてその後に、神を賛美する理由がつけられます。その偉大さのゆえに、その愛と恵みのゆえに、その真実さのゆえに・・・というふうに、です。

 賛美とは、私たちの神がどのような方であるかを告白することです。神は私を造られた創造主で、栄光に満ち、力に満ち、あわれみ深く、恵みに満ちた方、しかも変わることのない真実な方であることを、口で告白することです。

 感謝は、賛美という土台から生まれるものです。パウロが神に感謝する前に、その感謝を生み出す神ご自身を賛美しているのです。私たちの感謝は、神を賛美するという土台から生まれているでしょうか?                    (銘形 「賛美と感謝の違い」より引用)