2017年6月4日日曜日

2017年06月04日 第1主日礼拝 ペンテコステの舞台裏

招詞
【主】よ。あなたは、あなたのなさったことで、私を喜ばせてくださいましたから、私は、あなたの御手のわざを、喜び歌います。
詩篇92篇4節

聖書箇所
使徒の働き 2章1~12節

説教
ペンテコステの舞台裏 田口勇新牧師
MP3音声ファイル

言(こと)ローグ112/聖霊のシンボル
聖霊のシンボルは、「鳩」を除けば、「風」「息」「水」「火」「雨」「露」のような自然現象で表わされています。それらは常に他のものの中に浸透し、定まったかたちというものを持ちません。聖霊は完全に独立したペルソナ(位格)ですが、「神は霊であり」、「主の霊が」ともいわれます。つまり聖霊(御霊)は、御父と御子から一時も切り離すことのできない方であり、永遠に御父がおられるところに聖霊も存在し、御子がおられるところにも同時に存在しておられる方なのです。エゼキエル書37章で、神の民は神の息吹によって生き返りました。はじめて自分の足で立つことができました。「自分の足で立つ」とは、主体的、自発的な生き方をすることを意味します。

このように人を新しく生かし、人を神に立ち返らせて回復させるのは神の「息吹(ルーアッハ)」である聖霊です。この方こそ私たちが神とのかかわりを豊かにし、神の愛を知るための必要不可欠なお方です。
(銘形 「聖霊の象徴」から引用)