招詞
やみの中を歩んでいた民は、大きな光を見た。死の陰の地に住んでいた者たちの上に光が照った。あなたはその国民をふやし、その喜びを増し加えられた。 イザヤ書9章2~3節
聖書箇所
やみの中を歩んでいた民は、大きな光を見た。死の陰の地に住んでいた者たちの上に光が照った。あなたはその国民をふやし、その喜びを増し加えられた。 イザヤ書9章2~3節
聖書箇所
マタイの福音書1章18~25節
説教言(こと)ローグ/217 ベツレヘム ②
すると、試みる者(サタン)が近づいて来て言った。「あなたが神の子なら、この石がパンになるように、命じなさい。」イエスは答えて言われた。「『人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる』と書いてある。」 マタイの福音書 4章3~4節
ベツレヘムは、へブル語でパンの家という意味でした。上記の聖句でイエスが言われた人が真に生きるために必要なパンとは、食べる食糧としてのパンではなく、神の口から出る一つ一つのことばを意味しています。この意味において、主の祈りの中にある「日ごとの糧」について考えなければなりません。四つの福音書がみな共通に記している「五千人の給食」の奇蹟は、イエスこそ「天から下って来た生けるパン」であることを示唆するものでした。イエスは「わたしがいのちのパンです。」(ヨハネ 6:35)、「わたしは、天から下って来た生けるパンです。」(同 6:51)と言われました。また「それを食べると死ぬことがない。(中略)永遠に生きます。」(同 6:50, 51)とも言われました。福音書のイエスの言葉を理解し、信じることで、私たちも永遠のいのちをいただくことができます。 (銘形 「ベツレヘムの秘密」より引用)