2016年6月12日日曜日

2016年06月12日 第2主日礼拝 イエスの再臨を待つ①

招詞
神よ。あなたの恵みは、なんと尊いことでしょう。いのちの泉はあなたにあり、私たちは、あなたの光のうちに光を見るからです。                                         詩篇 36篇7、9節

聖書箇所
ルカの福音書 12章35~48節

説教
イエスの再臨を待つ① 田口勇新牧師
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言(こと)ローグ64/イエスの「再臨」と十字架
イエスさまの再臨のことを真剣に考えたことがありますか?明治時代のクリスチャン内村鑑三は、明治10年(1877)、16歳で札幌農学校(現北海道大学)に入り、翌年に洗礼を受けました。彼は51歳の時に、長女「ルツ子」の死を経験し、家族の試練となりました。しかし、内村は、この時、明確な復活信仰を得ています。そして55歳の時、キリストの再臨に目が開かれました。内村の信仰の確信です:「十字架が聖書の心臓部であるなら、 再臨はその脳髄であろう。再臨なしでは、十字架は意味をなさない。したがって、私たちクリスチャンは再臨の立場に立って聖書を通読しなおす必要がある。信仰を維持するために、再臨の希望は必要欠くべからざるものである」。聖書によれば、クリスチャンは、イエスさまの再臨を信じて毎日を過ごしているはずです。私たちは、どうでしょうか。家族や親しい人と話し合ってみましょう。                                                          (銘形 「ルカの福音書を味わう」より部分引用)