2017年5月14日日曜日

2017年05月14日 第2主日礼拝 土の器

招詞
主は私の力、私の盾。私の心は主に拠り頼み、私は助けられた。それゆえ私の心はこおどりして喜び、私は歌をもって、主に感謝しよう。                   詩篇28篇7節

聖書箇所
コリント人への手紙第二 4章1-7

説教
土の器 ジョン・ロビソン師
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言(こと)ローグ109/共に(ヤーハド)住む
見よ。兄弟たちが一つになって共に住むことは、
           なんというしあわせ、なんという楽しさであろう。   詩篇133:1

 「共に住む」は原文では「共に座る」です。つまり共に座って食卓を共にし、共に語り合う、共に学ぶ姿、団欒を共にするーそれが「共に座る」ことであり、「共に住む」ことなのです。
 「共に(ヤーハド)」ということばは聖書の中には484回、「共に集まる」ということばは97回示されていますから、これを読むクリスチャンにとって中心的な重要語と言えます。
 共に集まり、共に歌い、共に礼拝し、共に戦い、共に交わり、共に苦しみ、共に喜び、共に泣き、共に助け合い、共に結ばれ、共に住み、共に成長し、共にいこい、共に包まれ、共に編みこまれ、共に形づくられ、共に組み立てられ、共に働き、共に歩み、共に語り、共に親しく交わり、共に建て上げる。神は、私たち神の民が、「共に」あることを意図されました。
 神の家において「共に住む」ことの祝福が、詩篇133篇では二つのたとえで表現されています。それは、①末広がりの恩寵(おんちょう)としての祝福と、②いのちをもたらす露としての祝福です。次回、詳しく説明します。
                    (銘形「神の家族のトーヴ(良いもの)」から引用)