2019年5月12日日曜日

2019年05月05日 第1主日礼拝 パウロの祝祷

招詞
【主】に感謝して、御名を呼び求めよ。そのみわざを国々の民の中に知らせよ。
                  主に歌え。主にほめ歌を歌え。  詩篇105篇1~2節

聖書箇所
エペソ人への手紙6章21~24節

説教
パウロの祝祷 田口勇新牧師
MP3音声ファイル

言(こと)ローグ/286 ダニエル(神は私のさばき主) 

 その少年たちは、身に何の欠陥もなく、容姿は美しく、あらゆる知恵に秀で、知識に富み、思慮深く、王の宮廷に仕えるにふさわしい者であり、また、カルデヤ人の文学とことばとを教えるにふさわしい者であった。                         ダニエル書1章4節

 次週の礼拝から、旧約聖書の預言書の一つ、ダニエル書の講解メッセージを始めます。ユダの王族出身であるのに他の3人の友とバビロン捕囚の時にバビロンに連行され、ダニエルは、その後75歳までの大変な人生を歩きます。ダニエル書の主題は、「神の統治」です。
  彼らの名前は、主がどのような方であるかが分かる名前でした。
ダニエル ・・・神は私のさばき主
ハナヌヤ ・・・主はあわれみ深い
ミシャエル・・・神のような方が他にいるだろうか
アザルヤ ・・・主は助けてくださる
 このような名前がつけられるたことは、彼らが神に愛されているという預言的なしるしだったと言えます。ただし、4人は、それぞれベルテシャツァル、シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴとバビロン(異教の国)の言葉で呼ばれました。
 さて、捕虜でありながら王の宮廷に仕える再教育が始まった時、4人のヘブル名にふさわしい信仰者への挑戦は、なんと毎日の食事から始まりました。
                        (銘形「ダニエル書の瞑想」より一部引用)