2020年5月2日土曜日

2020年05月03日 第1主日礼拝 天が開け、見た幻

招詞
私は心を尽くしてあなたに感謝します。天使たちの前であなたをほめ歌います。私が呼んだその日に、あなたは私に答え、私のたましいに力を与えて強くされました。   詩篇138篇1~3節

聖書箇所
エゼキエル書1章1節~34節

説教
天が開け見た幻 田口勇新牧師
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言(こと)ローグ/334  天が開けて見た幻

 しかし、聖霊に満たされじっと天を見つめていたステパノは、神の栄光と神の右に立っておられるイエスを見て、「見なさい、天が開けて、人の子が神の右に立っておられるのが見えます」と言った。                            使徒の働き7章55~56節

 エゼキエルが神からの召命を受ける時に、「天が開け」ました。この表現は旧約ではこの箇所だけです。新約では7回この表現が使われていますが、すべて神の歴史において意味のある重要な時点です。以下は、上記、使徒の働き以外の6カ所です。

(1) イエスの公生涯に入る前の洗礼を受けた後で(マタイ3:16、マルコ1:10、ルカ3:21、ヨハネ1:51)
(2) 異邦人への福音宣教の準備をさせるためにペテロに対する幻の中で(使徒10:11)
(3)キリストの再臨のヴィジョンをヨハネに見せるため(ヨハネ黙示録19:11)

 エゼキエルは、自分が見た神の幻や顕現を文字で表わしています。特に1章にある幻はなかなか理解できないためか、エゼキエル書は他の預言書よりも読まれないようです。
しかし、ご聖霊の助けでこの書を理解することができるなら、彼の見た幻と感動を共有することになり、大きな祝福を受けることができます。     (銘形「エゼキエル書の瞑想」より引用)


お知らせ
 5月2日、11:30am より5月定例役員会が電子会議の形でもたれます。5月以降の集会の持ち方や、集会の再会の時期や形態について話し合います。