2020年10月18日日曜日

2020年10月18日 第3主日礼拝 神の民をあざける国々

招詞
 私は山に向かって目を上げる。私の助けはどこから来るのか。私の助けは主から来る。天地を造られたお方から。主はあなたの足をよろけさせず、あなたを守る方はまどろむこともない。
                                  詩篇121篇1~3節 

聖書箇所
エゼキエル書25章1~17節

説教
神の民をあざける国々 田口勇新牧師
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言(こと)ローグ/358 主の定め

 私は主の定めについて語ろう。主は私に言われた。『あなたはわたしの子。わたしが今日、あなたを生んだ。・・・』                            詩篇2篇7節 

 御国の奥義を悟るための5つのポイントです。この奥義を悟ることは、「主の定め」を理解するということです。なぜなら、メシア詩篇と言われる詩篇2篇7節に、「私は主の定めについて語ろう」とあるからです。ここの「私」とは、御子イエスのことです。つまり、「主の定め」とは、御国(神の国)の秘められたご計画とみこころ、御旨と目的を意味しています。 
 主の定めの中味です。「御国の奥義」のたとえは、
① イエスが語り、そして実現・完成されるもの。
② 神のご計画とみこころ、御旨と目的にそって理解すべきこと。
③「すでに」(初臨)と「いまだ」(再臨)という終末的緊張関係の中で理解すべきこと。
④ 聞く者に信仰的決断を促していること。
⑤ 御国の民となる者とそうでない者とを分けると教えていること。 
 これらのポイントを基に、マタイ13章1~51節にある「天の御国の奥義」の全体を少なくとも3度は読み、そこから受ける印象を味わってみたらいかがでしょう。
                          (銘形「一滴の雫シリーズ」から引用)