2020年12月19日土曜日

2020年12月20日 クリスマス礼拝 天使たちの賛美

招詞
 私のたましいは主をあがめ、私の霊は私の救い主である神をたたえます。主はその御腕で力強いわざを行い、心の思いの高ぶる者を追い散らされました。権力のある者を王位から引き降ろし、低い者を高く引き上げられました。            ルカの福音書1章46~47、52節 

聖書箇所
ルカの福音2章1節~21節

説教
天使たちの賛美 田口勇新牧師
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言(こと)ローグ/367 東の博士たちと星
 ヤコブから一つの星が進み出る。イスラエルから一本の杖が起こり、モアブのこめかみを、すべてのセツの子らの脳天を打ち砕く。                   民数記24章17節

 この預言は、後の(250年後)ダビデ王によってある意味では成就しています。しかし、ダビデはひとつの型であって、この民数記のバラムの預言の本体(本型)は、ダビデの子孫から生まれると、約束されたメシア、すなわちイエス・キリストに関する預言だったのです。博士たちはそれを悟ったのでベツレヘムまで来ました。「ヤコブから一つの星が上り、イスラエルから一本の杖が起こる。」というその星は、キリストの栄光とその輝きをあらわし、笏はその力と権威をあらわします。「治める」のはこの方なのです。東の博士たちがバラムの預言した「ひとつの星」を見て悟ったように、私たちもイエスの初臨を喜ぶことが一つ、そして、神の救いの歴史の完成にしっかりと目を据えながら、キリストの再臨を予告する「ひとつの星」に心を向けて歩み続けたいと思います。                        (銘形「アドベントの瞑想」より引用)