招詞
主に感謝せよ。 主はまことにいつくしみ深い。 主の恵みはとこしえまで。 神の神であられる方に感謝せよ。 主の恵みはとこしえまで。 詩篇136篇1~2節
彼ら(ユダヤ人)は言った。「あれは、ヨセフの子イエスではないか。私たちは父親と母親を知っている。どうしていま、『わたしは天から下って来た』と言ったりするのか。」
ヨハネの福音書 6章42節
このユダヤ人たちは、初めからイエスを信じる心をもっていませんでした。彼らはイエスを人間的な関わりで知っているのみでした。イエスがこれに対し、ご自分が聖霊により処女(おとめ)マリヤより生れたのだと答えなかった理由は、たといこの事実を彼ら不信仰のユダヤ人たちに示したとしても、ただそれを否定し嘲弄するに過ぎないと思われたからでした。
イエスは言います。「どんな人でも、天のお父様が導いてくださらなければ、わたしの所に来ることはできません。わたしの所に来る人は救いにあずかることができ、わたしはその人を、終りの日に復活させます。旧約聖書の預言書には、『彼らは皆、神によって教えられる』と記されていますが、天のお父様から真理を教えられた人はだれでも皆、わたしの所に来ます。
ヨハネの福音書 6:44~45
私たちは、このユダヤ人たちのようではなく、心を開いてイエスさまを天(神)から遣わされたメシアと信じてアブラハムの救いの中に入れていただきました。罪が赦され、平安が与えられこの日を生きています。イエスさまに感謝しつつ、続けてアドベントの週を楽しみ喜びましょう。