招詞
わたしは あなたの神 主である。わたしがあなたをエジプトの地から連れ上った。 あなたの口を大きく開けよ。わたしが それを満たそう。 詩篇81篇10節
みな互いに謙遜を身に着けなさい。神は高ぶる者に敵対し、へりくだる者に恵みを与えられるからです。 1ペテロ5章5節
謙遜は私たちが神に捧げるものではなく、神が与えてくださるものです。それは単純に「まったく無に等しい者」であるという感覚です。その感覚は、神こそがすべてであるという真実をはっきりと理解するときに与えられます。私は無であるという感覚が、神にすべてとなっていただく道を作ります。謙遜こそが本物の高貴さであることを人が認識するとき、また人が神のいのちと栄光が働き、それらをあらわすための形であり器であることに自らの意志、思い、愛をもって彼自身が同意するとき、彼は謙遜を本当に理解するようになります。謙遜は被造物としての身の丈に関する真理をシンプルに認めることであり、もともと神の場所であったものを神に明け渡すことなのです。
神が自由にすべてとなってくださるままに神にお任せする謙遜と「無なること」こそが、被造物の関係をあらわす第一にして主要なる表徴、彼が祝福を受けたものであることを示す奥義なのではないでしょうか。 <アンドリューマーレー「謙遜」より。次回は、「⑩弟子の特徴」です。>